こんにちは。大好きなキンモクセイの香りで秋を感じている新人スタッフ松本がブログを更新させていただきます。

 

今日のテーマは「照明とエコカラットの組み合わせ」について。

 

リマンションへのお問い合わせの中でも、常に上位にランクインしている「エコカラットの施工」。リビングや寝室、エントランスの壁面に貼るだけで空間のアクセントになるのでとても素敵ですよね。ですが、エコカラットと併せて照明の新設や増設をご検討されるお客さまはそれほど多くないのです。

ご契約されたマンションによって施工が難しい場合や、そもそも予算的に他にやりたいことがあるという場合もありますが、マンションオプションにそういったプランがないので、お客さまご自身が「エコカラットに照明を組み合わせる」という空間づくりをご存じない場合もあるんです。

 

そんな時はお客さまとのやり取りの中でこちらから「エコカラット」と「照明の光」を組み合わせることで、ワンランク上の素敵な空間がデザインできますよ！とお伝えすることも。（過度なご提案を好まない方もいらっしゃるので、すべてのお客さまにご提案しているわけではありません。）

 

 

『そもそもエコカラットって？』

▲エコカラット「ビンテージオーク アイボリー」の施工例。

 

 

調湿・脱臭効果といった「機能性」と、高い「デザイン性」を持つ壁仕上げ材として、株式会社リクシルが開発した素材です。デザインやサイズのバリエーションも豊富で、お部屋のテイストに合わせてコーディネートができます。

マンションオプション会やインテリアオプション会を通してその名前を知った、というお客さまも多いのではないでしょうか。（かくいう松本も、この業界に関わる以前、自宅の結露対策として業者の方に教えていただくまで、さっぱり存じ上げませんでした。…何ともお恥ずかしい限りです。）

 

 

では実際に、エコカラットと照明を組み合わせることで、どれだけ空間の印象が変わるのか。

施工事例と一緒にご紹介したいと思います。

 

 

▲エコカラット「グラナス ルドラ ダークグレー」の施工例。左サイドの柱、右サイドのパネル部分に施工。

新設したダウンライトで照らすことで、空間全体をドラマティックに演出します。

 

 

▲エコカラット「ブルックリンボーダー ホワイト」の施工例。正面の壁一面に施工し、間接照明も仕込みました。

壁を上から下までフラットに照らして、光と壁の美しいグラデーションが生まれます。

 

 

▲エコカラット「グラナス ラシャ ベージュ」施工例。スポットライトを当てると、ニュアンスが変わって何ともおしゃれ。

 

 

▲エコカラット「ランド 土もの調 ベージュ」の施工例。
テレビボードの下から淡い光がこぼれる仕様で、シアタールームのような仕上がりに。

 

 

▲エコカラットプラス「ストーンⅡ グレー」の施工例。

廊下などの限られた空間では、既存の照明が間接照明の役割を果たしてエコカラットを照らします。

  

 

 ▲エコカラット「グラナス ルドラ ホワイト」の施工例。

落ち着いた色見にやさしい明かりが当たって、ぬくもり溢れる玄関周りに仕上がりました。 

 

 

いかがでしょうか。こうして照明の光を当ててみると、施工したエコカラットがグッと際立ちますよね。

さらに、同じ品番のエコカラットでも照明の種類によって素材の表情は大きく異なります。例えば、一般的なシーリングライトを、間接照明やダウンライトに変えてみたり、調光できる照明であればシーンに合わせて雰囲気を変える事もできます。

 

エコカラットと照明を組み合わせて施工することで、空間がグッとドラマティックに仕上がること、お分かりいただけましたでしょうか。

 

今回は特にお問い合わせの多い「エコカラット」をテーマにご紹介しましたが、エコカラット以外の壁仕上げ材（アクセントクロスやタイル、ウッドパネルなど）に対しても、同様のことが言えます。せっかく空間にアクセントを加えるなら、ぜひ照明の「光」や「陰影」の施工もご検討くださいませ。

 

リマンションでは、リノベーションのご依頼も多くいただいておりますので、「こんなことがしたいけれど、契約したマンションで実際に施工が可能なのか？」という判断もプロの目線でアドバイスさせていただきます。

たくさんのお問い合わせ、お待ちしております。以上、松本でした！