「ウィンドウトリートメント」カーテンの選び方②
こんにちは。
新人CGデザイナーのアミです。
もうすぐ夏本番となりますが、みなさまはご自宅での暑さ対策はなにをお考えでしょうか。
暑さ対策の一つであるカーテンについて今回もお話ししていきたいと思います!
部屋に合うカーテンの選び方①「機能」
頻繁に窓を開け閉めしてテラスに出入りする、常時カーテンを閉めていることが多いなど、
日々の使い方を想像しながらカーテンのスタイルや使いやすさを考慮することが大切です。
遮像、遮熱/断熱、UVカット、抗菌、通風、抗アレルゲンなどラインナップはさまざまです。
ちなみに高さ31m以上のマンションでは、たとえ一階にお住まいの方でも、
防炎カーテンの使用が義務付けられているので注意しましょう。
部屋に合うカーテンの選び方②「色」
カーテンの色(柄)を選ぶときは、ベージュやグレー、黒といった色のない色を選ぶと落ち着いた印象にまとまります。
床、壁、天井など室内の多くの場所に使われることからベースカラーといいます。
基本的にモダンにもシャープにもなり、どんな色とも合わせやすいのが特徴ですが、
一方で面白みのない無難な印象になりがちです。
また、広い窓がベースカラーだけだとのっぺりしたしまりのない印象を与えます。
どんな色ともマッチするという特徴を生かして、ほかの色をプラスすると個性のあるカーテンがつくれます。
たとえば、リビングを構成する色とは反対の色(補色)を組み合わせたり、
部屋のファブリックのソファカバーやクッション、テーブルクロスなどと合わせると
インテリアにトータル感が生まれてメリハリ感やインパクトが生まれます。
部屋に合うカーテンの選び方③「素材」
主に天然素材と化学繊維があり、自然でナチュラルな風合いを求める方は前者、機能を重視したい方は後者から選ぶのがおすすめです。
麻、コットン、ウールなどの天然素材のカーテンは、通気性や吸湿性、吸水性などに優れているのがメリット。
使い込むほどに風合いが増し、肌ざわりが優しいのが特徴です。
ポリエステルやアクリル、レーヨン製などが主流の化学繊維は、しわになりにくく、
型崩れがしにくいのでお手入れも比較的簡単で、機能性に優れているのが何よりもの利点です。
透け感も重要で、適度に光を取り込みたい場合は透ける素材、
遮光が大切な場所は遮光生地の素材を選ぶようにしましょう。
以上今回はお部屋に合うカーテンの選び方についてお話いたしました。
部分的なファブリックではありますが、デザインはもちろん、
多くの方が長く過ごす空間だからこそ、機能面や使い勝手にもしっかりこだわりたいですね。
ご希望の空間がありましたらいつでもご相談くださいませ。