壁掛け照明のCGパースについて
CG担当の橋本です。
今回は壁掛け照明についてお話します。
普段のCGパース作成において、ダウンライトや間接照明が多く、
壁掛け照明はそれほど多くはありません。
先日お客様のご希望により、壁掛け照明を含めたCGパースを作成する機会がありましたので少しご紹介します。
今回の製品は過去に使ったことがなかったので、CGに反映するために、すべて一から作成しなくてはなりませんでした。
図面と写真を見つつバランスを取りながら形を作っていきます。
照明器具ですので、製品形状以上に光方はとても重要です。
(光方はとても重要とは言いましたがコースティクスは無視してます。)
ガラス部分も多く、光源が透けて見えたりと表情ゆたかで調整が微妙。
4種類の照明器具を作成したのですが、すべて雰囲気が違います。
今回難しかったのは、写真一枚目の照明器具で透明ガラスの光った感じを出す調整です。
実際の写真を見ながら何度も光源とマテリアルの調整を行いました。
透明ガラスの光った感じ簡単そうですが、それなりに難しいです。
しかし、丁寧に作成することで、お客様が照明器具をセレクトする判断材料になったり、
完成後の空間イメージが掴めたと喜んでいただけます。
おかげさまで年末年始もたくさんのお客様からCGのご要望をいただいております。
今年も少しでも素敵な内装空間をお届けしていきます。
ブログもお楽しみに。
以上、橋本でした。