11/17㈮公開!巧妙な色設計のミニマルモダン空間!最新事例をチラッとご紹介
こんにちは。Re:Mansion広報スタッフです。
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もう間もなく公開!
ミニマルモダンで、モノトーンな上質空間の
最新事例「東京都目黒区Y邸」の見所をチラッとご紹介したいと思います。
こちらは、Y邸のダイニング・キッチン。
ベースカラーは、無彩色の「白・黒・グレー系」でまとめられ、
シックでミニマルモダンな印象に仕上がっていますね。
その中で、ダイニングキャビネットに飾られている、
アートの鮮やかな「オレンジ」と観葉植物の「グリーン」が、
彩を生み、目を惹く、絶妙なアクセントになり、カラーバランスが完成された空間となっています。
遠めのアングルで見ると、
「“何となく”整っていて素敵な空間」という感想を持つ方が多いと思います。
遠目で見て、違和感のない空間。
これこそが、インテリアプランナーによる
「巧妙なデザイン(色・形状)設計の【成功の証】」とも言えるわけですが、
その一言でまとめるのは、もったいない。
遠くから眺めているだけでは読み取れない、沢山の創意工夫を、より近くからご覧いただきたいと思います。
絶妙な配色によって、モダンにアップグレードしたリビング
こちらは、施工前の「リビング」をダイニング側から捉えた様子です。
艶やかで高級感ある、深い木目の建具と、織物調クロス。
よくあるマンションの標準仕様のこの壁面を、
Yさまお好みの“シックで上質なモダンデザイン”に仕上げるべく、
既設クロスの貼替工事は、絶対に欠かせません。
その際に、
貼替クロスの選定基準として、重要となるのが「既設建具の【色・柄】」。
よく見ると、Y邸の建具木目は、
深い色に見えたり、柄が濃く見えたり…。
1枚1枚の意匠が大きく異なるようですね。
建具の周りに貼るクロスは、その建具の【色・柄】と近いデザインのものを選ぶと、
空間にまとまりが出ますが、
今回の場合は、一方の建具の色が深く、もう一方の柄は濃いため、
クロスのデザインは、それらを“中和するもの”を選ぶことも1つの方法です。
Yさまとプランナーは、様々な木目柄クロスサンプルを準備し、
内覧会や対面・オンライン打ち合わせを幾度と重ね、慎重に選定作業を行いました。
滑らかな木目のグラデーションによって、
よくある「マンション標準仕様」の壁面が、上品でモダンなデザインにアップグレードされました。
いかがでしたか。
整っている空間は、それが当たり前のように感じ、細部を見過ごしてしまいがちですが、
より近づいて見てみると、さりげない工夫や努力が垣間見えると思います。
施工事例では、さらに細かい視点でおすまいの全貌をご紹介しております。
ぜひ、チェックしてくださいね。