ホテルライク&リラックスなchill空間。
チル って言葉皆さんご存知ですか?
最近若い子たちがやたらとチルチルと言ってるのが気になって
チル 意味 とググってみました。
チル(chill)は心身のリラックスした状態を指す意味で用いられる俗な表現。
「のんびり」「まったり」「癒し」などと言い換えられる。
形容詞に「チルい」と表現する場合もある。
チルい。笑
流行りの言葉って難しいですね。
先日夕方、日が沈む時間を狙って、缶チューハイ片手に河川敷に座って風を感じるという、チルい体験をしてきました、プランナーのミヤモトです!(プランナーミヤモトさんの書いた記事一覧はこちら)
チルいという言葉から連想して、今回のテーマは
“リラックス空間を造る為の要素”です。
何をもってリラックスと言うのかにもよりますが。
なんか分からんけどこの部屋落ち着くわぁ。
と思わず言ってしまう、
をここでのリラックス空間と仮定します。笑
リマンションの得意分野であるホテルライクとは
少しだけ違った要素と感じられるかもしれませんが
ホテルライク空間且つリラックス空間という調和も取れちゃいます。
まずはこの事例↓
この空間にいることを想像してみてください。
なんか分からんけどこの部屋落ち着くわぁ。
出ました、チル。
なぜ落ち着くか、多分誰しもが思いつく1つの要素としては、
ナチュラル木目と清潔感のあるホワイトとバランスが取れている。
まさしくその通りです。
ナチュラルテイストって落ち着きますよね。
もう1つ、こだわった要素があります。
目線の高さ設定です。
マンションの天井ってそんなに高くありません。
高くても2.5Mほどです。
この事例では、天井を高く見せるための工夫しています。
TVボードは高さを低く、フロートに。
壁掛TV本体は少し低めに設定。
ソファー前にはローテーブル。←ちなみにリマンションのオーダーテーブル!
ソファも低めのものをお客様に選定して頂きました。
目線を落とすことで空間を広く感じさせることができ、空間に違和感のない余白を作り、さらに照明で演出。
チルいですね〜。
続きましてこちらの事例。
素敵ですよねぇ。
シンプルに見せる、って案外難しいんです。
なんか分からんけどこの部屋落ち着くわぁ。
出ました、チル。パートツー
もうもはやチルって言いたいだけですが。
いや和室あったらそら落ち着くやろって思いますよね。
それもそうなんですが、空間の仕切り方次第でどんな空間になるかが左右されます。
単にオープンな和室があるのではなく、ルーバーによって空間を仕切ってます。
それも丸のルーバーで。
これが四角いルーバーだと見え方も変わってきます。
仕切られてるようで仕切られていない、
オープンなようでオープンでない。
これが肝です。
閉じすぎず開きすぎず。
内側から見るとこんな感じ。
ここでもまた照明で演出してます。
一見そこまで照明の演出はないように見えますが、ダイニング・通路・リビングと照明でエリア分けをしています。
シンプルなようで意外といろんな要素を盛り込んでます。
チルいですね〜。
まぁ色々と述べてみましたが。
この記事で一番伝えたいこととして、なぜそう見えるのか、感じるのか。
というのがポイントです。
今の世の中、情報社会です
チル 意味
と検索するだけでやたらめったら情報が出てきます。
お客様とお打ち合わせする際に、たくさんのイメージ写真をお持ちになられます。
リビングはこの写真の感じ!
寝室はこれ!
などなど。
こちらとしてもその情報は大変助かります👍
イメージや情報をたくさん集めるのはもちろんなのですが、
なぜその写真や情報がいいと感じたのか、
そのリビングのイメージ写真はなぜ素敵に見えるのか。
を一度考えてみてください( ´∀`)
逆に我々はお見せ頂いたイメージ写真がそのお客様にとって、なぜ素敵に見えてるのかをよく考えます。
なんで広く見えるんやろか〜。
なんで高級感を感じるんやろか〜。
などなど。
これって結構難しいんですよね。
素材感なのか、形なのか。
理由は様々ですよね。
そこが空間造りの肝です👍
そこを追求するのが我々の役目ではありますが( ̄∇ ̄)。
それも含めて空間造りの楽しさを味わって欲しいです!!!
結構奥が深いですよ〜。
河川敷でチルいな〜って思って、なんでチルいんやろか〜と考え出し、風か?水の音か?森林か?なんなんだ?と深く考えすぎて、気づいたらチルを通り越してました。
この楽しさをみなさんにも味わってもらいながら、素敵な空間を一緒に造り上げていきましょう👍
以上、ミヤモトでした!!