マットで統一？鏡面で統一？

新築マンションを購入されて、内装デザインを考える際、家具のデザインを「マット」か「鏡面」、どちらで揃えるか悩むことはありませんか？

他にも、リマンションで特にご要望の多い「カップボード」なら、システムキッチンの扉面材と、カップボードの扉面材を揃えた方がいいのか気にされるお客さまも多くいらっしゃいます。

＊ちなみに大前提として、外注業者でもシステムキッチンの扉面材の品番が分かれば、同素材のカップボードを製作することが可能です。

 

どちらにするかは、最終的にお客さまの好み次第！

なのですが、リマンションでは、家具単体、キッチンスペース単体でデザインを見るのではなく、遠目から見たデザインも意識されることをおすすめしております。

 

住まいには、様々な色と素材が同居しています。

キッチンスペースの近くには、カップボードの他にも、リビングダイニングの扉、フローリング、クロスなど。

たくさんのマテリアルが重なっているからこそ、カップボードやテレビボードも空間全体を見て選ぶことが大切なのです。

 

今回のお客さまは、まさにそんな視点も交えてプランナーと面材選びを行いました。

カップボードはあえて面材を揃えずに

キッチンは木目調で統一しようとご検討されていたTさま。

しかし、お打ち合わせでお客さまから、お引越し後にレイアウトされる家具類も木目調だとお聞きしました。家具に統一感は出ますが、空間全体の印象を考えると、もう少し引き算をした方がいいかもしれません。

そこで、担当プランナーから、木目調も素敵だけど単色マットも合うのでは？と、カップボードの面材サンプルをお送りする際に単色マット系のものも添えさせていただきました。

 

するとお客さまから「単色マット」のご希望が。

こうしてカップボードは、落ち着きのある単色マットで決定しました。

 

下台には、ゴミ箱収納用のスペースをしっかり確保！

炊飯器などを置くスライド天板下に、深型の引き出しを設け、ゴミ箱3つ（W155×H310）をすっぽり収納できます。

オープン部には、自動でフタが開閉するゴミ箱を配置予定なのだとか。

お客さまの使い勝手優先で、機能や収納面をカスタマイズしてプランニングさせていただきました。

 

吊戸棚には、お客さまたってのご希望で、グラス類を吊り下げて収納できるホルダーを設置。

ワイングラスやシャンパングラスなど、美しいグラスがすっきり安全に収納できます。

 

こちらがカップボードの図面になります。

シンプルなテレビボードとサイドテーブル

リビングダイニングには、アルミフレームガラス扉のテレビボードと、コンパクトなサイドテーブルをプラス。

小さなデスクはリモートワークにもピッタリ。今後の生活で重宝されること請け合いです。

 

またテレビボードは開閉がラクなプッシュ扉で、背面部分には間接照明を仕込みました。

スイッチをオンにすると…。

一気にラグジュアリーな雰囲気に！

 

右下にはお掃除ロボットがすっきり収納できるスペースを確保。

奥にコンセント口を設けているので、充電することも可能です！

 

こちらがテレビボードとサイドテーブルの図面になります。

洗面室と玄関スペースにも＋α！

洗面室には、洗濯機上のスペースに、枕棚とハンバーバーを取り付けました。

目隠ししたいと吊戸棚にする方も多いですが、今回のようにオープンタイプもオススメ。

内部に湿気もこもらず、使いたい時にサッと手が届く便利さがあります。

 

さらに、ダイニングにはピクチャーレールを設置！

好みのアートを飾って、食卓スペースのインテリアを愉しむことができます。

 

玄関には天井までピッタリ付いたオーダーミラーも！

細々した部分までお客さまと丁寧にお打ち合わせを重ねて、ご希望通りに仕上げることができました。

 

最後に内覧会の際の写真を掲載させていただきます。

施工後の内装とぜひ比べてみてください！

 

動画スタッフが今回ご紹介したTさま邸をお借りして、動画を作成しました！

よろしければこちらも併せてご覧ください。

 

リマンションでは、オーダー家具を始め、照明工事、エコカラット、ミラーなど、さまざまな内装工事をご相談をお受けしています。

ご相談や概算見積もりは無料で受け付けておりますので、ぜひお気軽にお声掛けください。

 

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