艶のある白鏡面仕上げの食器棚はキッチン空間と調和がとれる

高級感のある白鏡面
白い鏡面を使った家具は、高級感があるだけでなく光が反射し周囲が明るくなります。
背の高い収納でも圧迫感がなく、コンパクトな空間であるキッチンにはぴったりです。
今回は、W2000の大きなサイズの食器棚を設置しました。
一番使いやすい位置に収納を
リクリエイトでよく、納品している食器棚の形状で多いのは、上と下が分かれたセパレートタイプのカップボードです。
真ん中の部分が空いており、そこに家電を置くケースが多いです。
その部分の背面にタイルを貼りたいとのご要望からプラン作りがスタート。
↑ロの字型パターン。
シンメトリー(左右対称)ではなく、ゴミ箱のスペースも考慮して扉のサイズを変えてアシンメトリーなデザインに。
↑コの字型パターン。
家電の量も考慮して、カウンタースペースを広げたプラン。
背面にタイルは貼りたいけれど、家電で隠れてしまってもったいないとのこともあり、背面のタイルはなしに。
↑オーソドックスな形状。
もちろんゴミ箱を置くスペースを確保。
収納するスペースは減ってしまいますが、ゴミ箱が表に出てこないのは動線の邪魔になりません。
また、少しコストが抑えられるというメリットも。
LINEで図面とお見積りのやり取りを進め、弊社を気に入ってもらえました。
詳細を詰めたいとのことで、内覧会前に事務所でお打ち合わせをすることに。
カウンター下の収納や、納戸に棚も欲しいなぁーとお話の中で新たなご要望もお伺いさせて頂きました。
こういう物を置きたいなぁーとか、これがあると便利かもというのは話すことで整理が出来ます。
内覧会は意外とバタバタするので、事前にお打ち合わせが出来ていると当日がスムーズです。
そして、最終的に決まった形が・・・
家電を置くカウンタースペースと合わせて、一番使いやすい高さに収納を設けました。
冷蔵庫側に収納があると、閉塞感がありそうかなぁーとのことで左にトールの収納を設けました。
トール収納の中には、棚板を設けて入れたい物の高さによって動かせるようになっています。
当初は、収納量を重視して引出を極力多くしようと話していました。
しかし、意外とキッチン側にも収納がありましたーとのお声から、炊飯器はカウンター上からご退場頂きました(笑)
廊下からリビングドアをあけるとキッチンが目に入る間取りということもあり、スライド式の炊飯ジャースペースを設けて見えにくい位置へ。
コンセントが隠れてしまう・・・
真ん中に収納を持ってきた加減で、コンセントが家具の裏に隠れてしまいました・・・。
はい、けれども、問題ありません。
家具の一部を切り欠いて、コンセントが使えるようにしています。
キッチン回りの家電は、一度コンセントを差すと頻繁に抜かないことが多いので、食器を前に置いてしまっても問題ありません。
むしろ、箱の中にコードが隠せるので、カウンターので線が見えずにスッキリします。
マンションオプションでは、早い段階で締切が来てしまうため、内覧会で実際にお部屋を見てから決めるということが難しいです。
オーダーで作るのであれば、こだわって最終的な形や色を決めたいですよね。
また、お打ち合わせの機会も限られているようでメールで図面のやり取りが多いそうです。
それでは、なかなか決めれないという方、ぜひ一度ご相談ください!!
WORKS DETAIL施工事例データ
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