北欧スタイルのインテリア
こんにちは。
新人CGデザイナーのアミです。
みなさまはお部屋を作るにあたってどのようなインテリアスタイルがお好みでしょうか?
モダン、クラシック、カントリーなど様々な様式がありますが、
今回は以前から人気の高い北欧スタイルについてお話しようと思います。
〇北欧スタイル
厳しい自然環境ゆえに、家で過ごす時間を少しでも快適に心地よくしたいという背景からうまれた北欧のインテリアスタイル。
そのため無駄な装飾をできるだけ排除した機能美に優れたシンプルなデザインが多く、長く愛用できる普遍性が最大の特徴です。
また、寒さ以上に太陽の光の乏しい地域でもあり、明るさだけでなくぬくもり感のある光が求められます。
クラフトマンシップが感じられる上質な木製家具をメインに、光(照明)もコーディネイトすることが大切と考えられています。
日本でもよく知られているインテリア関連のメーカーが数多くあり、
例えばデザイナーは、ハンス・j・ウェグナーやアルネ・ヤコブセン、フィン・ユールなどが有名です。
メーカーは、カールハンセン&サン、フリッツ・ハンセン、ムートやヘイなど。
家具好きの方であれば一度は耳にしたことのあるお名前ではないでしょうか。
上質な家具は大切に使われ、もし使わなくなったら、次に使ってもらえる人につなぐのが当たり前。サスティナブルという点でも見習うべき素晴らしい在り方ですね。
〇インテリアをつくるポイント
色の配色としては、壁紙は白が多く、アースカラーをメインに色数少なくまとめたコーディネイトです。
デザインもカラーもシンプルに。
床材は温かみのある明るい色の木材が基本です。
今では色々な床素材がありますが、本物の木である無垢材を使うことによって、木色が深みを増して年を増すごとに味わい深くなります。
見た目はもちろん、断熱性も高く、触感が良いのでおすすめです。
照明は多灯照明が基本です。
たとえば部屋全体の明るさを抑えて、フロアランプ、テーブルランプ、ペンダントライトなど高低差を意識して配置すると雰囲気のあるリラックスしたお部屋作りができます。
光の色も温かみのある色で統一しましょう。
注意点としては、色味をクールにしすぎるとモダンな印象になってしまいます。
木材の柔らかい明るいイメージが重要です。
もし色を取り入れたいときは、タイルや石材、真鍮などを中心に素材感のあるアースカラーを部分的に使用したり、ファブリックで色を取り入れるのがおすすめです。
以上今回は北欧インテリアについてお話いたしました。
素朴でデザイン性が高く、普遍的でシンプルな北欧のインテリアスタイル。
ご希望がありましたらいつでもご相談くださいませ。