一口いなりむろや天神橋筋店オープン!
今年6月、一口いなりむろや天神橋筋店 オープンしました。
こんにちは。施工管理担当のイワです。
今回は、一口いなりむろや(いなり寿し専門店)天神橋筋店の新装工事の施工管理を担当させて頂きまして、先日無事オープンを迎えることができましたので、ご紹介になります。
完成写真がこんな感じです。
場所は大阪市北区の天神橋筋沿になりまして、店舗裏手には日本一長い商店街で有名な天神橋筋商店街があります。周辺は古くからある店舗、新しい店舗と入り混じっており、人も若者から年配の方までとても活気のある町です。
飲食店も数えきれないくらい連なっておりまして、天満駅周辺1kmで1000店舗くらい?はあるそうです。
日本三大祭の天神祭もここで開催されております。
天満は実は私もついこの間まで住んでおりまして思い入れのある町なので、この場所での工事は熱くなります。
ちなみに大阪の商店街は殆どがアーケードになっているのですが、東京の商店街は屋根無しが殆どです。 これには諸説あるようなのですが、大阪の地下街の発展に関係があるようで、当時の大阪万博の開催に伴い地下街が発展して、お客様が減ってしまい、商店街が雨の日でもお買い物ができるように対抗して、アーケードを設置していったようです。
さておき、店舗が密集した場所での店舗の出店となりますと、やはりファサード、看板の計画が重要になってきます。
店舗はテナントビルの一階の道路面沿になるのですが、店舗の間口が約1.8mと非常に狭く、両隣のテナントは大きな看板の店舗でしたので、ファサードデザイン計画に悩みました。
工事前の現場写真がこちら。
両隣はテントが突出していたので、同じように前に出すことは、逆に視認性が悪くなってしまうのでテントは両隣の店舗よりも突出することを控えて、壁面のサインは、斜めに角度をつけて歩行者からの視認性を確保することにしました。
こんな感じです。
この辺りは、お客様、事務所スタッフとも何度も打ち合わせを行い進めていきました。 店頭の計画としましては、テイクアウト専門店ですので、店頭にガラスショーケースをおいて、商品を陳列しているのですが、ショーケースの台をキャスターをつけて、2分割にして、従業員の出入りができるようしております。
ショーケースの中のものは模型なのですが、本当に食べれそうなくらい精巧にできておりまして、すごいです!
お稲荷のバリエーションも様々あり、購入するときは迷ってしまいます。
一口いなりむろやさんは、もうすぐ梅田の百貨店にも出展されるようです!こちらもお楽しみに。
リクリエイトでは、店舗の設計施工も受付しておりますので、ご相談からでもお気軽にお問い合わせ宜しくお願い致します!