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プライベートスペースの作り方

こんにちは。

新人CGデザイナーのアミです。

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昨今、コロナ禍を機に在宅勤務が広まり、定着しつつあります。

かく言う私自身も、実は自宅で仕事を行っているひとりです。

お客様の中にもリフォームを機に快適な仕事環境をご自宅に求める方が増えてきております。

仕事だけではなく、お子様がいらっしゃるご家庭や、書き物などで使用するのにちょっとした場所があれば何かととても便利ですよね。

 

今回は、そんな空間のデザイン例とともに、気をつけたいポイントをお伝えしたいと思います!

 

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レイアウトを決めるときに考えるポイント

マンションの場合、お部屋を丸ごと仕事部屋として使うのではなく、どこかのお部屋の中に部分的にスペースを作る実例が多いように思います。

 

場所を作るにあたり、デスクと手に届く収納スペースはマスト。

配置場所として一般的に多いのがベーシックな壁付けです。

省スペースでデスクの上などに収納を配置できるからです。

 

壁のコンセントも設置できるので電子機器のコードなどもスマートにまとめられます。

空間を効率的に使用でき、狭いお部屋でも採用しやすいレイアウトです。

 

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写真のように決められた壁幅でもご要望がありましたら、弊社ではオリジナル家具制作が可能ですので空間デザインとともにデスクと収納もあわせてプランニングいたします。

 

もう一つ気をつけたいのが、窓からの光や照明位置です。

過剰な光はモニターに反射して見えにくくなったり、極度に目を疲れさせたりします。

また光の配置によって手元が影になって暗くなったり、せっかくのプライベートスペースがストレスになることは避けたいものです。

窓際であればカーテンブラインドで調整出来ますが、壁側などで手元の明るさが確保できない時はデスクライトはもちろん、ダウンライト、壁面照明(コーニス照明)や間接照明を設置して快適な明るさを保ちましょう!

 

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広い部屋の一角に独立したスペースが欲しい方は、室内窓を取り入れた解放感のあるお部屋作りもおすすめです。

狭い空間を完全に壁で仕切ると圧迫感が生まれます。

しかし、室内窓を設置すれば奥行き感を失わずお部屋全体の様子が見えるため圧迫感は軽減されて、窓からの光も部屋の奥まで届きます。

 

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それでもひとつの大きい空間として使用したい場合は垂幕(ロールスクリーン)などを取り入れる方法などもあります。使用しない時は天井へと収納可能です。

 

集中したい場所だからこそデスクや収納、照明など徹底的に使いやすさにこだわりたいですよね。より集中して取り組める環境が整うことでパフォーマンスは発揮されます。

 

ぜひ仕事空間やちょっとしたプライベートスペースにご検討されてみてはいかがでしょうか。

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