マンションオプションの「カップボード」、ジャストフィットのものを求めて苦労されている方も多いのではないでしょうか。

今回はカップボードを選ぶときの問題点を端から整理。そして、リマンションでお作りしている「オーダーメイドのカップボード」という解決策についても順番にご紹介します。

 

生活感を隠すなら、最強の味方は「カップボード」

マンションオプション定番のカップボード、その理由とは？

デベロッパーの提案するオプションとして、ほとんどの場合、カップボードが選択肢に入っています。今現在、迷われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

キッチンのスペースはとても限られていますが、オプションでそのままカップボードを注文すればぴったりサイズのものが手に入ります。また、キッチン全体に対してコーディネイトされたカップボードが用意されるので、ご自身で選ぶ負担を減らすこともできます。先に述べたように、カップボードの存在感はキッチンの中でも大きなものになっているので、マンションオプションの定番になっているというわけです。

 

オプション？　据え置き？　造り付け？　選択肢が多すぎる！

デベロッパーのオプションで注文すれば、スペースやデザインに頭を悩ませる必要はありません。ただし少しばかり高額なのが難点。

もちろん他にもたくさんの選択肢があります。

 

まずはいわゆる「据え置き」、既製品を買って持ち込むスタイル。工事が不要なので取り替えがききやすいというメリットがあります。ただし転倒防止グッズ等が必要になるので、見栄えでは若干劣るかもしれません。

 

「造り付け」はキッチンに直接固定するスタイル。工事が必要なのでこの場合、気軽な取り替えは難しくなります。その中でも、キッチンメーカーの商品を組み合わせてセミオーダーしたり、フルオーダーメイドでセットすることもできます。

 

こだわりが止まらない！　使う人の数だけカップボードはある 

選択肢はあるのにハマらないカップボード、どうする？

マンションオプション以外にも多くの選択肢があるなら、自分のキッチンにぴったりのカップボードもきっと見つかるはず。そう思って検索してみても実は「ぴったり」にはなかなか出会えない、というカップボードの手ごわさを実感している方も多いかもしれません。

やはりキッチンという限られた空間を無駄なく使い切りたい、という「サイズへのこだわり」が最初の壁となるようです。

既製品はもとより、キッチンメーカーの商品を組み合わせてつくるセミオーダースタイルの場合でも、ミリ単位のサイズ合わせはできない場合があります。少し出っ張る・少し隙間があく、限られたスペースだからこそ、その「少し」こそ妥協したくないもの。

 

カップボードの「面材」選びが、キッチン全体を左右する！

カップボード選びの分かれ目、サイズと同じく悩ましいのが「面材」。

無垢材、シート材、ステンレス、ホーロー等様々なものがありますが、特に耐水性・耐熱性に優れているのはメラミン化粧板。メラミン樹脂に表面加工が施されている素材です。毎日タフに使う場所だから、長い目で見るとメンテナンスのしやすさは高ポイントですね。

 

木目調のものやメタリックなものなどテクスチャも幅広く、カラーの数も膨大。驚くほど微妙なニュアンスの違いが表現されています。オーダーの場合、この面材次第でキッチンの印象が大きく変わります。

 

動線も違う、ルーティンも違う。求めるほど見つかるカップボードの機能

理想のカップボードを探すポイントに「サイズ」「面材」を挙げましたが、やはり何よりも大事なことは「使いやすさ」です。キッチンは毎日欠かさず同じルーティン、同じ動作をする場所。使う人によって求める特徴は違ってくるはずです。

例えば使う人の背の高さ。毎回使うようなキッチンツールが、少し背伸びしたり、あるいは腰をかがめないと取り出せないとなるとストレスですよね。ほんの少しのストレスでも、毎日の積み重ねを想定すると大きなマイナスポイントに。

キッチン家電も同じくです。電子レンジやポット、ミキサーや炊飯器等々、ご家庭によって使用頻度はバラバラ。置きたい位置もそれぞれ変わってきます。使う人のニーズに寄り添えば、キッチンをストレスフリーな場所にすることができます。

 

痒い所に手が届く、フルオーダーメイドでサクッと後付け

キッチンだけでなく、使う人に合わせたサイズで後付け！

「サイズ」「面材」「使いやすさ」すべてをジャストフィットさせるとなると、やはりオーダーメイドが一番。リマンションでもカップボードのフルオーダーメイドを承っています。

キッチンのフリースペースをどのような形に生かし、カップボードとするのかはその人次第。お手持ちの食器やキッチンツール、キッチン家電の数や種類に合わせて収納量を調整できます。

必要十分な収納量がどれくらいか、イメージがつきづらい場合はぜひご相談ください。今までの事例をお伝えしながらお客さまと最適な答を探し、具体的なサイズに落とし込んでいきます。

 

家全体を引き立てる、トータルコーディネイトを後付け！ 

フルオーダーメイドでカップボードを作れば、キッチンだけでなく家全体を見渡したトータルコーディネイトも可能に。

「面材」選びの項で触れたとおり、カップボードの仕上げ材には本当に多様なテクスチャとカラーがあります。選ぶのが大変そう、と弱気になるかもしれませんが、数が多いということはコーディネイトの可能性が広がるということ。

キッチンとリビングに親和性を持たせたいならトーンを合わせたカラー、生き生きした印象を保ちたいなら明るいカラー。洗練された印象で仕上げたいならメタリックに、等々、カップボードから始まるコーディネイトを楽しむことができます。

 

まさかの時に備えて。高い耐震性で得られる安心感も後付け！

地震が起きたとき、家の中で心配になるのはやはりキッチンまわり。

食器棚の扉が開いて食器が割れてしまった、等はよく聞く話です。新しく家を買うなら、地震対策は最善を尽くしたいところ。

フルオーダーメイドではカップボードをキッチンの床や天井に固定する工事を行います。そのため転倒する心配がないのも大きなメリット。また、収納するものの重さに合わせて耐荷重量を判断し、その上でカップボードの強度を変えることができるのも大きなポイントです。

 

オプションカップボードのお悩みはオーダーで全面解決

キッチン全体の印象を決めるカップボード。毎日同じように使う場所だから、使う人に寄り添った快適さをこそ求めたいものです。

サイズ、使いやすさ、印象、安心感。それぞれのご家庭に寄り添ったカップボードで快適なキッチンライフを。

ぜひ一度リマンションにご相談ください。