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マンションは壁紙の内装リフォームひとつで印象が劇的に変わる

壁紙なんてどれも同じでしょ?と思っていませんか?

居住空間においてほとんどの面積を占める壁紙は、お部屋の印象を左右する重要な要素です。

特にマンションでは、窓のない広い壁面があるため、そのスペースをいかに間延びしないでセンスよく装飾するかがポイントとなります。

しかし各メーカーが販売している壁紙の種類は数多く、インテリアコーディネートを考えるうえで、最適な壁紙を厳選することは至難の業。

今回は、マンションにおける壁紙選びのコツをご紹介します。少しでも参考になれれば幸いです。

 

マンションオプション「壁紙デザインの変更」は後悔したランキングの上位?

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モデルルームのような雰囲気に憧れて、オプション購入する方も少なくありませんが、実は入居してから後悔したランキングの上位に入るのが、壁紙デザインの変更です。

マンションを購入した後に開催されるオプション販売会。

「このオプション会でしか購入できない」、「今しか購入できない」などと、マンション販売員が言葉巧みな話術で契約を勧めてきます。

さらに、「契約できるのは残りわずかな期間しかありません」と、追い打ちをかけられ、慌てて契約を決めてしまったというケースは、よくある話です。

しかし後々よく調べてみると、選択できる壁紙の種類が少ないどころか、ずいぶん割高に設定されていることに気が付き、購入を後悔します。

 

こだわりのインテリアに仕上げるなら壁紙はぜひ外注依頼を

オプション販売会で購入するメリットとしては、打ち合わせを行う回数が少ないことと、工事が引き渡し前に完了していることです。

忙しくて全く時間の取れない方には便利なシステムですが、せっかく手に入れたマイホームをこだわりの空間に仕上げるのであれば、壁紙のリフォームは外注依頼することをおすすめします。

オプション業者なら、取り扱う壁紙の種類は無限大。

お客さまの好みのスタイルや理想とするイメージをヒアリングし、家具や建具、床との相性も考え、数ある壁紙のなかからイメージにぴったりの、選りすぐりの壁紙がご提案できます。

外注依頼なら、オプション販売会のように、急ぐ必要もありません。

入居まで時間もたっぷりあるため、よく検討して納得のいく住まいを手に入れましょう。

 

新築マンションの内装材「壁紙」を選ぶときのポイント

新しい生活がスタートする新築マンションだからこそ、壁紙選びは慎重に。

飽きがこず長く楽しめる上に、センスアップできるような壁紙で、上質な空間を演出しましょう。

 

ベースカラーは何でも合わせやすいホワイト・アイボリー系

基本的に、部屋の大半の面積を占める壁や天井には、白の壁紙を選びます。

白い壁は清潔感があり、幅広いスタイルのインテリアにもよく馴染み、どんな色にも調和するので、コーディネートしやすいメリットがあります。

さらに、白を基調とした部屋は、光を反射することで実際よりも明るく、広く見える効果が期待できます。

ただし、白すぎる壁紙を選んでしまうと、目にまぶしく感じ、どうも落ち着かない空間になるので、少しトーンを抑えたようなホワイト系や、アイボリーなどの壁紙を選ぶようにしましょう。

 

室内空間を広く見せるために壁紙は同一のものを選ぶ

天井や壁のクロスを同じ素材・色にすれば、壁と天井に自然なつながりを持たせて、すっきり広く感じさせることができます。

同様に、隣接する居室同士、居室と廊下などの壁紙にも、同一のものを取り入れると、空間につながりや奥行き感が生まれます。

 

インテリアに深みや厚みをもたせるなら質感のある壁紙を

テクスチャーの美しい壁紙を選ぶと、部屋の表情が豊かになり、ぐっと深みや厚みが増します。

石目調や塗り壁調、タイル調や織物調など、本物さながらの質感、素材感のある壁紙が、各メーカーから種類豊富に展開されています。

さらに、凹凸がはっきりしたデザインの壁紙だと、下地の凹凸を目立たせずに、キレイに仕上げることができます。

 

部屋の場所に合わせて機能性壁紙を賢く使い分ける

汚れにくいものや、汚れを落としやすいもの、ひっかき傷に強いもの、消臭機能のついたものや、防カビ効果の高いものなど、非常に多くの機能性壁紙が開発されています。

さらに湿度を調整する壁紙や空気を洗う壁紙、抗アレルギー機能を持つ壁紙なども充実しているので、寝室やペットがいる部屋、子ども部屋、ものの出し入れが多い場所など、場所に応じた機能性壁紙を賢く使い分けましょう。

 

もう失敗しない!おしゃれなアクセントクロスの選び方

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部屋の雰囲気をもっと贅沢に、ラグジュアリーな空間を演出するには、アクセントクロスは欠かせません。

アクセントクロス選びのポイントをおさえて、部屋の印象をアップさせましょう。

 

壁紙の色がもたらす心理学的効果を知り、上手に活用する

色と人間の心理は密接な関わりがあり、色が私たちに与える影響は大きく、無意識のうちに色の力を感じて生活しています。

色の持つ性質や色が与える効果を知り、上手に活用しましょう。

赤色・・・食欲増進の効果があり、暖かさを与え、気力回復にも役立つ効果がある色。にぎやかに過ごしたいダイニングやキッチンなどにおすすめ。

青色・・・冷静さや誠実さ、信頼感などのイメージで、知性を引き出す効果がある色。集中力を高めたい勉強部屋や仕事部屋などにおすすめ。

黄色・・・明るく賑やかなイメージで、幸福感を与える効果がある色。暗くなりがちなトイレなどにおすすめ。

緑色・・・安心感や安らぎ、さわやかなどのイメージで、心を穏やかにする効果がある色。リラックスしたい寝室などにおすすめ。

茶色・ベージュ・・・落ち着いたイメージで、自然の色に近く、精神状態を安定させる効果がある色。来客の多いリビングなどにおすすめ。

グレー・・・控えめで洗練された上品なイメージで、自己主張はせず、周囲の色を引き立てる調和色。どんな部屋でも相性よく馴染む。

壁紙を選ばれる際には、このような色が持つ心理的な側面にも目を向けてみましょう。

 

床や建具の色のトーンや色合いを考慮した配色にする

アクセントクロスだけを見て選ぶと、全体のバランスが崩れてしまうので、床や建具の色のトーンや色合いとのコーディネートが大切です。

さらに家具やカーテン、ラグなどとの相性やトータルバランスを考え、相乗効果が期待できるようなアクセント選びを心がけましょう。

 

品揃えが豊富な壁紙のなかで近年人気のアクセントクロス

近年はシンプルで飽きがこない、無地のアクセントクロスが人気を集めています。

家具や装飾品に合わせやすく、コーディネートしやすいのが魅力の壁紙で、同じ色でも織物調や塗り壁調など、テクスチャーによって部屋の印象を変えることができます。

また、柄物の壁紙を使用したアクセントクロスは、木目調やレンガ調、北欧柄のものなどが多く見受けられます。

 

壁紙の内装リフォームをする際のポイント・注意点

壁紙の内装リフォームを検討する際にいくつかおさえておくべき注意点があります。

 

カタログやサンプルでの見え方と、リフォーム後の見え方の違い

壁紙は、カタログやサンプルの小さい面積で見るより、実際の仕上がりは明るく、淡く見えることがあります。

これは、同じ色でも面積が大きくなるにつれてしだいに彩度があがり、明度も高くなって見える、面積効果が影響しているからです。

リフォーム後に実際貼った壁紙を見て「思っていたイメージと違う」とならないように、気になった壁紙はメーカーから、A4サイズのサンプルを取り寄せるようにしましょう。

また、より正確にイメージを掴むために、モデルルームで直接見て確かめることも有効な手段です。

 

アクセントクロスを貼る分量や貼る場所に注意する

アクセントクロスは使い過ぎに注意です。

アクセントクロスを貼る分量は、壁全体の20~30%にするとバランスが良いといわれています。

あれもこれもと使いすぎると、部屋がごちゃごちゃした落ち着きがない印象になるので気を付けましょう。

 

日中と夜では壁紙がもつ表情や雰囲気が変わる

日中の自然光と夜の照明の両方の光を当ててみて、壁紙の見え方を確かめるようにしましょう。

当たる光の色調によって、色の明るさや色味が大きく変わるので、注意が必要です。

当たる光の角度によっても壁紙のもつ表情や雰囲気が変わるので、なるべく大きめのサンプルを壁に当て、少し離れた位置から確認することをおすすめします。

 

壁紙×照明で空間がパッと華やぐ一味違った演出を

テクスチャーの美しい壁紙やアクセントクロスに、雰囲気のある照明を掛け合わせることで、相乗効果を得ることができます。

壁紙の魅力を際立たせるためにおすすめな照明は、ダウンライトを使用したウォールウォッシャーや、間接照明の一種であるコーニス照明です。

どちらも光を壁面に直接当てることで、壁面を明るく照らす照明手法で、壁紙が作り出す光の陰影が美しく、落ち着いたくつろぎのある雰囲気が演出できます。

また、アクセントクロスと合わせて活用することで、壁面を空間のシンボルとするような演出も可能になります。

 

リマンションは新築マンションの内装リフォームを得意としています

大阪でマンションのリビングをデザイン

リマンションはこれまで、数多くの新築マンションの内装リフォームを手掛けてきました。

その知識と経験を活かし、暮らしを豊かにするためのお手伝いをさせていただきます。

壁紙のリフォームはもちろん、より特別感を演出させる照明計画や、部屋の雰囲気に合わせた造作家具なども得意としておりますので、新築マンションでオプションをご検討される場合は、ぜひリマンションにもお声卦けください。

イメージパースや仕様書、カタログやサンプルを用いて、丁寧にわかりやすくご提案いたします。

お客さまが想い描く理想のインテリアを形にできるのは、実績を積み、内装デザインを熟知した私たちだからこそです。安心してお任せください。

新しい暮らしに、こだわりの内装で心地よい空間、心地よい時間を。

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