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家具職人便り[オススメ本紹介:この椅子が一番!]

こんにちは。

 

家具職人のイマイです。

今日はブログ記事にして良いのか少し迷ったのですが、最近購入したおすすめの本について紹介したいと思います。

 

先日、こんな本を買ってしまいました。

 

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『この椅子が一番!: 椅子に関わる専門家100人が本音で選んだシーン別ベストな椅子とは…』

 

椅子の専門家100人の方が、色々な条件(テーマ)をもとに椅子を選ぶという趣向の内容です。

 

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テーマの目次を見るだけで、少しワクワクしてきませんか?

インテリアに興味のある方なら、「椅子」がどれだけインテリア性に富んだアイテムかはご存知かもしれませんね。

 

日本人の有名なイスと言えば…。

 

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柳宗理デザインの『バタフライスツール』は、とても有名ですよね。

蝶が羽を広げて飛んでいるかのような、左右対称の伸びやかなデザインは置くだけで絵になる「椅子」と言えます。

 

書店でパラパラとめくってみると、共感出来るコメントや、専門家目線の興味深い意見があり楽しい内容だったのですが、なんと!専門家の一人に私が以前勉強させていただいた椅子の先生が掲載されていたので驚きました。

 

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こちらは井上昇先生の『AWAZA』です。

他にもいくつか掲載されており、思わず見入ってしまいました。久々に先生の意見を見ていると、なんだかとても懐かしい気持ちに。

 

結局、立ち読みするはずが購入してしまいました。

ブログでは一部のご紹介になりましたが、各テーマ毎に選ばれている「椅子」はどれも名作ばかり。きっとあなた好みの椅子に出会えると思いますよ。

 

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こちらは、世界的に有名なデンマークの家具デザイナー「ハンス・ウェグナー」さん!

数えきれないほどのいくつものテーマに取り上げられており、思わず「すごいなぁ」と感じずにはいられません。

 

私はウェグナーさんを大変尊敬していますし、実は家具職人として一番好きなデザイナーさんでもあります。

もちろん、井上先生の「椅子」もとても素敵で気に入っています。

いつか井上先生の『AWAZA』とウェグナーさん『PP701』を自宅に置きたいと密かに考えています。

 

ちなみに『PP701』がどんな椅子なのか気になった方はぜひ検索してみてください。

その無駄を削ぎ落したシンプルなデザインフォルムは、インテリアのテイストを選ばず幅広い住まいにフィットすること間違いなし!

 

長く愛される「椅子」は、万人に見初められる美しさを秘めているんですね。

私も憧れの椅子を自宅に招けるように、頑張ります!

 

それでは今日はこの辺で。家具職人のイマイでした。

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