LIVING&DESIGNに行ってきました
Wood Doorです。
本業が忙しく、最近は施工事例をポツポツと更新しています。
ブログを書くのは久しぶり。
今回は、書きたいことがあったので久しぶりに登場!!
LIVING&DESIGNという、住まいと暮らしの国際見本市に行ってきました。
国際見本市といえば国際家具見本市ミラノサローネが有名ですが、
この見本市は大阪で行われています。
GOOD DESIGN賞を受賞したような新しいインテリア商材や、
定番のメーカーの新商品の発表などが展示されているのでとても勉強になります。
今回は、その中でも私が気になった商材をいくつかご紹介します。
まずは、
フローリングのBona
スウェーデンのメーカーですが日本に代理店があります。
今回なぜ、私が注目したかというと・・・
このフローリングの中でもヘリンボーンのフローリング材がすごい!!
通常ヘリンボーンは長方形のフローリングをナナメ45°に貼っていくのですがこれがとてもめんどくさい。
特に、壁際などは精密な寸法カットが必要なので技術も要します。
このフローリングは元々、ヘリンボーンで貼れるよう用にフローリング自体が斜めになっているので施工が簡単なのです。
新築マンションでは、なかなか床材にこういったフローリングを施工することは出来ませんが(マンションの床の工法や音の問題)
これを、壁に貼るとオシャレです。
最近では、壁にフローリング材を壁に貼ったりするのが流行っています。
内装・外装材 SOLIDO
2016年のグッドデザイン賞ベスト100に輝いた内装用のセメント素材のスレートです。
スレートというと、屋根瓦のように葺いてあるあれです。
このスレートを屋根と同じような工法で壁に施工する商品と
↑ 会場にて設置されていました。
↑HPより参照させて頂きました。
タイルのように、壁に目地をいれて貼るタイプがあるようです。
他にも、石炭灰とコーヒー豆などの廃棄物を再利用して作ったリサイクル内装ボードなどもあるようです。
どれも、素材の持つ質感や風合いを生かしており、いわゆる単一的な感じにはなりません。
最近流行の素材感を生かし経年変化を楽しめる、内装材です。
1枚1枚風合いが違うので、どのような雰囲気に仕上がるかは、出来てのお楽しみな商品です。
最後に・・・
プロダクト sixinch
このsixinchは、キッズコーナーなどにあるマットやイス、遊具と同じようなポリウレタンフォームで
様々なプロダクト商品を作っています。
ただ、そんじゃそこらのものではありません。
なんと、継目が一切ないんです。
通常であれば、カラフルなポリウレタンやナイロンなどのカバーがかけられています。
そのため、一部継目の部分がでてくるのですが、こちらの商品には継目が一切ありません。
なぜかというと・・・
ポリウレタンフォームに直接、塗装でを施しているからなのだそうです。
塗装コーティングなので、カラーバリエーションは無限大。
屋外で置いても経年劣化の進行も遅く、長寿命。
形状も様々な形状で、1つからオーダーメイドで製作が可能なようです。
この商品と、弊社で作った家具を組み合わせてみたら面白いだろうなぁーと妄想していました。
こんな感じで、いろいろな新しい商品や新素材を体感してきてウキウキでした☆
セミナーや講演会などもあり、勉強のため参加したかったのですが・・・
仕事が溜まっているため断念。
なんなら1日中、いれたらよかったのになぁーと思えるくらいでした。