年明けの内覧会に向けて!傷チェックの予習
こんにちは!プランナーのミキです!(^^)!
年内最後のブログを担当させていただきます。
Re:Mansionの現場は、1月末~4月に掛けて繁忙期となり慌ただしくなります。しかし、実際は11月頃から徐々に内覧会が始まっています。
今回は新築マンションをご購入され、Re:Mansionで内装工事を進めている方からよく質問される「内覧会ではなにを見ればいいの?」に対して、お答えします。
年明けに内覧会を控えている方は、少しだけ一緒に予習しましょう。
まずは大前提として知っておいていただきたい「内覧会」について。
内覧会とは、新築マンションを購入後、実際に建物が竣工し始めて、購入者が新居の中を拝見するイベントです。
すごく簡単な説明ですが、ざっくりはあっているはずです!(笑)
内覧会では、主に以下のようなことが行われております!
□ご新居の内装と設備のチェック→事前に申し込んでいた間取りや設備、建具、インテリア装飾などを確認し、同時にキズ・凹みなどがないかを確認
□マンション側からの専有部・共用部の説明
□内覧会後のスケジュールや契約関係の説明など
マンションによって内覧会の内容は異なりますが、大きくは上記のようなことが行われているようです!
ちなみに、リマンションのような外部業者はマンション側の説明などに同行することはありません。
では、外部業者はどのタイミングで内覧会に同行するのか。
実は、内覧会当日、上記の諸々が終わると、ご購入者様が新居を自由にご確認いただけるようになります。その自由時間が、Re:Mansionが入室可能なタイミングです。
Re:Mansionスタッフが入室すると、内覧会までに決めていたプランが実際に施工可能か、実測も兼ねた現地調査が行われます。
Re:Mansionスタッフが実測している間、お客様も新居に傷がないかチェックをしていくことになります。
新居の傷チェックは、とても重要です!なぜなら、内覧会で傷や凹みを指摘した箇所は、内覧会後~お引渡しの間にマンション側によって必ず補修されるからです。
待望の新居の傷チェックタイム!
重要なので、ここだけは見た方が良いところをいくつかご紹介いたします!!
ドア&ドア枠
まずは「ドアとドア枠」になります。
なぜドア周辺をチェックした方が良いのかというと、通路から各部屋へ、各部屋から通路へと、移動するタイミングで必ず通るため、傷や凹みができやすい場所だからです。
基本的に工事中は必ず養生しているものの、強い衝撃があったり、養生が剥がれたタイミングで周辺で作業していたため誤って物をぶつけてしまうといったことは、経験上多く見られます!
なのでドア周りは要チェックです!
↑実際に内覧会で発見した傷
細かな傷がついていますね。これは見過ごせません!マスキングテープを貼って「傷あり!」を主張しましょう。
壁紙
つづいては「壁紙」になります。
壁紙は薄く、下地は基本的に石膏ボードを使用している為、軽くぶつかっても凹みができたり、壁際を歩いた際に擦れて汚れがつきやすい場所になります。
とはいえ、お部屋すべての壁紙を細かくチェックしていると、どうしても時間がかかってしまうので、見るポイントとをお伝えします。
まずは、「出隅」です!
出隅とは簡単に言うと、壁の角になります。ぶつかると簡単に凹んだり、傷がついたりします。
そして、廊下の壁紙も要チェックです。
廊下は、ドア枠でお話しした時と同様に、人の出入りが多いスペース。そのため、こすれたり・作業員の道具が当たったりとこちらも傷ができやすい場所になります。
↑実際に内覧会で発見した傷
近くで見るとクロスの傷が目立ちますね!新築でこの仕上がりはいただけません!補修していただきましょう。
設備関係
そして最後は「設備関係」になります。
マンションに設置されている設備は「システムキッチン・トイレ便器・洗面台・ユニットバス」のだいたい水周り4点になります。
それぞれのチェックポイントをお伝えしますね。
まずはキッチン!
① 天板に傷がないか
② 引出や扉に傷がないか(内部もしっかりチェックしましょう)
③ シンクに汚れやキズがないか
つづいては洗面台!
① 天板・ボウルに傷がないか
② 三面鏡に傷がないか
③ コーキングが綺麗に打たれているか
次はトイレ!
① 使用された形跡はないか
② フタや便器に傷や汚れはないか
最後はユニットバス!
① 入口ドアに傷がないか
② 浴槽に傷がないか
すごくざっくりですが、特にチェックするべき場所です!
ぜひ要点を押さえて、時間内に効率よく内覧会の傷チェックを行いましょう!
ちなみに、内覧会の前にマンション側の施工会社によって竣工検査が行われています。その際、極端に目立っていたり、ある程度の傷や汚れ、設備不備などは、すでに指摘されているはずです。しかし、人の仕事ですので、少なからず見落としなどもチラホラあったりします!
ぜひご参考にしていただければと思います!
今年もRe:Mansionのスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
それでは皆さま、よいお年を!
ミキでした!