マンションに取り付けるローボードタイプのTVボードについて
Wood Door=木戸です。
先週は、年末に完成したお店のレセプションに呼ばれていたため、ブログをお休みさせて頂きました。
新年明けて2回目のブログにも関わらず時間に間に合わず断念しました。すいません・・・
Re-createがお手伝いした「旬菜 魚参」先週の水曜日にオープン致しました。
新鮮なお魚と鹿児島の知覧鶏が楽しめる日本料理店です。
店内は柔らかな色味のトガ材の格子が印象的な空間になっています。
カウンターやテーブルもオリジナルで制作。お手入れのしやすいメラミン材で制作致しました。
お店の雰囲気に合う色味を十何種類から悩みに悩んで選びました。
イスは元々別のところで使っていたもの生地をテーブルやお店の印象に合わせて張り替えトータルコーディネート
しています。
壁面はあえてコンクリート打ちっぱなしのままにし、和の中の空間にもスタイリッシュさ取り入れています。
場所は大阪の江戸堀です。ぜひ一度行ってみて下さい。
前置きが長くなりましたが、第二回目となるTVボードについて。
今回はローボードのカタチにスポットをあててみようと思います。
ローボードはいわゆる、よく家具屋さんで見かける、膝丈ぐらいの高さのテレビボードです。
TVを置いて、台の中にAV機器が入れれるようになっているタイプの物です。
開き扉だったり、引出だったり、フラップ扉だったりと中に何を入れたいかによってタイプを選ぶと使い勝手が良くなります。
例えば・・・
DVDやゲームのソフト、小物類を入れるなら ⇒ 引出タイプがおススメです。
箱を前に引き出すことが出来るので、中に何が入っているか一目で分かります。
AV機器・本などの背の高い物を入れるなら ⇒ 開き扉タイプがおススメです。
可動式の棚板を入れることで、中に入れるものの自由度が格段にアップします。
また扉の形状は見た目のデザインにも影響します。
幅の大きい物を入れたいが、観音開きで扉の数が増えるのはちょっと野暮ったい・・・
⇒フラップ扉がおススメです。
オーダーで作るTVボードは入れたいものに応じて、組み合わせることも可能です。
既製品だとTVボードに合わせて入れるもの選ばないといけませんが、オーダーで作るTVボードは
入れたいもの置きたいものに合わせて一から作ります。
また、ローボードの多くは、長方形の横長のものが主流ですが、間取りに応じた形状にすることでより使い勝手が
良くなります。特にソファーやテーブルの配置によってテレビを壁と平行に置くと見辛いケースもあるかと思います。
そんな時は斜めにテレビを設置できるようにTVボードの形状をアレンジしてみるのも一つです。
(図左)
図の右はテレビボードを宙に浮かせたように見えるタイプのローボードです。まるでモデルルームのテレビボードのようになります。
壁が斜めになっているスペースを無駄なく活用したテレビボードの例です。
右の角は廊下に続く通路になっているため丸くすることで万が一足が当たったり、鞄等をひっかけるのを
防いでいます。
AV機器を入れる部分の扉はリモコンセンサーが使えるようにガラスにしたり、格子状にしたりとお好みや
ご家族構成によってご提案しております。
ローボードと一言で言っても様々な形状があります。入れたいものや、ご家族構成によって使い勝手も
異なるものなので、ぜひご相談ください!!!